こんにちは。山ねこ不動産店主の中原です。

この記事では空き家の価値を守る管理方法をお知らせします。

山ねこ不動産は、空き家・中古物件・古民家を専門に売却のサポートを行っている不動産仲介業者です。
岐阜県本巣市・揖斐川町の山間地域を中心に営業をしています。ネットを駆使した幅広い買主さんがいらっしゃいますので、相続後に処分に困っている物件ありましたら、ぜひお任せください!

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さて、営業トークはココまで。本題の空き家の価値を守る管理方法は以下の3つです。
山ねこ不動さんが担当になった物件は、すぐにこの3つを対処します。そうすると空き家が高く売れます!
ホントです。お持ちの不動産の価値を守り高めるなら今すぐDOしちゃってください。

目次
1.雨どいの修理は急いで!!
2.雨戸閉めっぱなしはNG
3.最低限のゴミは捨てましょう

1.雨どいの修理は急いで!!

雨どいの詰まりや破損部分は放置したらダメですよ。相続して前の所有者(ご両親)が住まなくなったら、2-3か月に1度はチェックしましょう。雨どいに不具合があると、大雨の時に、水が軒や柱を伝って家屋に入ります。この状態で1年ほど放置すると、軒や柱が沈んだり歪んだりします。そして、その部分に瓦等の重さが集中して、家が崩れ落ちてきます。上の写真のようになっちゃいますよ。。

雨どいの清掃や補修はそんなに大変じゃないですし、外注してもそこまで大金にはなりません。(数万円)
弊社でも請け負いますので、ぜひめんどくがらないで、実践してください。
あまり放置すると、最悪売れなくなりますので。解体費100万円とかを支払う結末になります。
それはもったいないです。

2.雨戸閉めっぱなしはNG

空き家で多いのが、台風とか防犯を心配して雨戸やシャッターなどを全部しめちゃってるお家です。あれは、やっぱり家の健康によくありません。湿気がたまってカビ臭くなるし、虫や獣を呼び寄せているように思えます。あと、なんといっても、買主さんを連れてきたときの印象が最悪です。

30分ほど前に到着して通気しても、カビの悪臭が消えません。その状態だと、当然売れませんし、結果として不動産の価値が下がります。
台風なんて、年に2-3回のことですし季節も限られてます。また、雨戸を閉めたからといって、悪い人間を止めることは不可能で、防犯上合理的な効果はないと思います。

その一方、空気と光を通さないデメリットはいっぱいあります。
ですので、雨戸閉めっぱなしは止めましょう。適度に空気と光が出入りする状態を心がけましょう。また同様に、空き家の状態を隠すために生け垣を増やしたり、立木を植えたりするのも価値を損ねます。また、軒の下などに大量の木材などを保管するのは止めましょう。空気と光が循環しない家は、不健康で価値が下がります。

3.最低限のゴミは捨てましょう

相続した空き家は、どんなに忙しくても一度は整理整頓をすべきです。特に、生ものはすぐに捨ててしまいましょう。冷蔵庫を整理しないまま電気の契約を切ると、壮絶な悪臭が残りますよ。また、床下などにしまってある漬物類も、放置すると強烈な悪臭を放ちます。そして、そういう臭気はなかなか消えてくれません。悪臭の漂う家は、とにかく買い手がつきません。ちょっとめんどうで、生ものを放置していただけで、売却に失敗して、解体費用を負担するはめになるのは、バカバカしくありませんか?

また、生ものを放置するとネズミなどの獣を招きます。獣が入って荒れた家を売るのは大変ですよ。

そのような価値の低下を防ぐためには、最低限のゴミを捨ててしまうことです。テレビやソファなど重いものは、売買契約が決まってからでもOKです。それよりは、生もの・トイレお風呂周りのゴミを処分しましょう。

また、あなたの親族の個人情報が分かる写真などが飾ってあるのも、買主さんの印象を悪くするので移動させましょう。仏間に歴代のご先祖の顔写真を飾りっぱなしにするのは、物件の値段を下げますよ。

イメージしてみてください。他人の遺影が並んでいる家を欲しいと思いますか?
とにかく、重くて巨大な家財の整理を考える前に、小さくても問題となるゴミをすぐに捨ててしまいましょう。掃除は物件の価値を高めるもっとも簡単で効果的な方法です。

岐阜県本巣市・揖斐川町で、空き家・中古物件・古民家を売りたい方は、ぜひとも山ねこ不動産にご連絡ください! 不動産管理もやってます!

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